「ことばのポトラックvol.1」 絶賛発売中!

2011年3月11日に起きた東日本大震災から16日後の3月27日、大竹昭子の呼びかけで、サラヴァ東京(東京/渋谷)にてスタートしたことばを持ち寄るこころみ。第一回目には13人の詩人と作家たちが参加して感動的な会になりました。( potluck = 「持ち寄る」)

2026年3月6日金曜日

【ことばのポトラック vol.18】
 4月3日(金)に開催決定!

    ご予約満席となりました。ありがとうございました。

「第18回 ことばのポトラック」を、来たる4月3日(金)に開催します。

「ことばのポトラック」は10年継続して2023年に年間行事としての役を終えましたが、やりたいという気持になったときにはいつでも再開しようと思っていたところ、今年になって急にその気持が芽生えました。友人が個人出版する本を手伝ったことが理由です。その編集作業をしながら、単行本『ことばのポトラック』を作ったときのことがしきりに思い出され、また「ことばのポトラック」をしよう、そして精神科医の宮地尚子さんをゲストにお呼びしよう、とイメージが膨らんでいきました。
 この本の著者は元教師で、切羽詰まった気持で映画「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」の自主上映会に挑みます。なぜそこまでしたかは本を読んでいただくとして、トラウマの専門家である宮地さんとは、本書の著者にとっての大震災、宮地さんご自身の、そして臨床医の立場から関わられた大震災などに触れながら、この未曾有の経験がわたしたちにもたらしたものを掘り下げようと思います(大竹昭子)

開催日時 2026年4月3日(金)18:30開場 19:00開演 20:30終演(予定)
会場   iwao gallery イワオ ギャラリー
     https://iwaogallery.jp
アクセス 東京都台東区蔵前2-1-27 2F (御蔵前通り)
     https://maps.app.goo.gl/YCiHdW6dEfU4V6Mv9
     [最寄り駅]
      都営浅草線 蔵前駅 A1b出口徒歩1分
      都営大江戸線 蔵前駅 A6出口徒歩7分

ゲスト  宮地尚子
司会進行 大竹昭子

参加料金 2,000円
※藤原貞子 著『「生きる」逗子上映会がわたしに教えてくれたこと』
(定価:1,500円)付/本の詳細については → https://x.gd/mbMST

▶︎ご予約方法
  メール予約(定員30名/当日現金にてご精算)
「参加ご希望人数/氏名(参加者全員分)/代表者の電話番号」を明記の上、下記アドレスへお申込みください。
kotobanopotoluck@gmail.com (ことばのポトラック運営事務局宛)
※事務局からの返信を持って予約完了とさせていただきます。
※参加料金のお支払いは現金のみとなりますのでご了承ください。
※イベントに関するお問い合わせもこちらへお願いいたします。

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【登壇者プロフィール】

宮地尚子(みやじなおこ)
一橋大学大学院社会学研究科特任教授。精神科医でありトラウマとジェンダーの研究の第一人者で、臨床をおこないつつ研究と執筆活動をつづけている。すぐれた文章の書き手で、『傷を愛せるか 』(ちくま文庫)はコロナ渦において多くの読者に励ましを与えた。ほかに『傷のあわい』『トラウマ』『ははがうまれる』『環状島=トラウマの地政学』『傷つきのこころ学』(NHK出版)などがある。

大竹昭子(おおたけあきこ)
小説、エッセイ、ノンフィクション、写真関係などジャンルを横断して執筆している。2011年、大震災の2週間後に作家仲間に呼びかけて「ことばのポトラック」を開催、10年間つづけた。写真家やアーティストのインタビューも多数手がけ、その成果をリトルプレス「カタリココ文庫」として刊行中。著書に『間取りと妄想』『出来事と写真』『いつもだれかが見ている』『迷走写真館へようこそ』など。

2026年3月5日木曜日

藤原貞子 著『「生きる」逗子上映会がわたしに教えてくれたこと』

 藤原貞子 著『「生きる」逗子上映会がわたしに教えてくれたこと』
 【2冊組】●本冊(左):B6判112頁 / ●別冊(右):B6判28頁
  ・定価 1,500円(税込)/個人出版

2024年の夏、元教師の女性が500人以上の観客を集めて、映画の上映会を成功させた!

 著者の藤原貞子は神奈川県横須賀市に住む80代です。大学卒業後から定年退職まで教師一筋の人生を送ってきました。
 そんな彼女がある日、映画『「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち』を観て衝撃を受け、 自ら上映会を企画し、500席以上のホールを満杯に!本書は、その上映会前後の約2年にわたる活動の日々を綴ったものです。

 著者に上映会の経験はなし。パソコン、スマホなどのデジタル機器はてんで苦手な超アナログ派。考えうる宣伝方法はもっぱら「口」だけ。それでもこの映画を大勢の人に届けたいという強い意志のもとに動きはじめると、その熱意はどんどん彼女の周囲に伝播し、様々な協力者があらわれ、誰も予想しなかった結果を迎えました。
 この一見無謀な行動の根源には、彼女が若き日に体験した学校事故の辛い記憶と、今も繋がりのある元教え子たちの存在、なかでもある生徒への強い想いがありました……。

 今年は東日本大震災から15年という節目の年に当たります。この間、震災被害に関する様々な記録物が世に出ましたが、本書の特徴は元教師の視点からこの大きな出来事を見直している点です。
 「退職して20年がたっても未だ学校のことが気になってしょうがないし、教師としての自分を振り返らずにいられない」と述べる著者。
 教師時代にやり残した「宿題」に真摯にとり組む彼女の姿は、多くの人を勇気づけるでしょう。

 なお本書は2冊組になっており、本冊には上映会までの日々と大川小学校の訪問が綴られ、別冊には協力者のことばや観客のアンケートなどが収録されています。人びとの声が多重的に響き合うよう構成されたこの15年を振り返るに相応しい内容です。

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▪️著者プロフィール:藤原貞子(ふじわら・ていこ)
1944 年、横須賀市に4人兄弟の3番目として生まれる。横須賀、逗子などを生活圏とし、海から離れずに暮らしてきた。1967 年、横浜国立大字教育学部数学科を卒業、陸上自衛隊少年工科学校に数学科教官として赴任。1970 年から 2005 年まで横浜市立中学校5校、その後定時制高校を含む非常勤3校と、合計9校で教壇に立った。趣味は大学時代に始めたテニス。ほかにも坐禅会、茶道、お絵描き教室などに日々忙しく飛びまわっている。
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★本書についての問い合わせや、著者への取材の申込みは以下にご連絡ください。
kotobanopotoluck@gmail.com

担当:荒井晶子