「ことばのポトラックvol.1」 絶賛発売中!

2011年3月11日に起きた東日本大震災から16日後の3月27日、大竹昭子の呼びかけで、サラヴァ東京(東京/渋谷)にてスタートしたことばを持ち寄るこころみ。第一回目には13人の詩人と作家たちが参加して感動的な会になりました。( potluck = 「持ち寄る」)

2019年3月21日木曜日

2019年「本のポトラック」推薦図書リスト

推薦図書のリストを欲しいという声をいただきましたので、ご紹介した順に書名をあげておきます。

『海を撃つ』安東量子著(みすず書房) 
『チェルノブイリ 家族の帰る場所』  サンチェス文、 ブストス (朝日出版社) 
『あわいゆくころ』 瀬尾夏美 著(晶文社   
『濃霧の中の方向感覚』 鷲田清一 著(晶文社)   
『災害ユートピア』レベッカ・ソルニット (亜紀書房)
『新版・夜と霧』 YE・フランクル(みすず書房)  
『献灯使』多和田葉子 ((講談社文庫)
『ファミリー・ライフ』アキール・シャルマ著、小野正嗣訳(新潮社クレストブックス)
『波』ソナーリ・デラニヤガラ著、佐藤澄子訳(新潮社クレストブックス)
『インヴィジブル』ポール・オースター著、柴田元幸訳(新潮社)
『帰れない山』パオロ・コニェッティ著、関口英子訳(新潮社クレストブックス)
『出来事と写真』 畠山直哉大竹昭子 (赤々舎) 
『本をつくる 赤々社の12年』姫野希美ほか(産業編集センター)
世間のひと鬼海弘雄著(ちくま文庫)   
『ナニカトナニカ』大竹伸朗著 (新潮社)         
『ホンマタカシの換骨奪胎』ホンマタカシ著( 新潮社)
『風景論 変貌する地球と日本の記憶』港千尋 著(中央公論新社)
『断片的なものの社会学』岸政彦著(朝日出版社)
『神様の住所』九螺ささら著(朝日出版社)
『定本 北條民雄全集 上・下』北條民雄著(創元文庫)  
『言葉の小蔭 詩から、詩へ』宇佐見英治著 (港の人)
『ブルーシート』 飴屋法水著 (白水社)
『私の体がワイセツ?!』ろくでなし子 著(筑摩書房)
『あとがき』片岡義男著( 晶文社)
『石原吉郎詩文集』石原吉郎 著(講談社文芸文庫)
『原民喜全詩集』原民喜著(岩波文庫) 
『まど・みちお詩集』まど・みちお著(岩波文庫)
『富士』武田泰淳著(中公文庫) 
『ひどい目』レ・ロマネスク著(青幻舎)  
The Absence of Two』吉田亮一 著(青幻舎)

上記のほかに志賀さんから『志賀理江子写真展カタログ』を、堀江さんからはご著書『傍らにいた人』『オールドレンズの神のもとで』『坂を見あげて』『曇天記』を(いずれも銀ペンサイン入り,パラフィン掛けで!)ご提供いただき、私からは『須賀敦子の旅路』『ことばのポトラック』『あの画家に会いたい個人美術館』『この写真がすごい2』を献本いたしました(大竹)