「ことばのポトラックvol.1」 絶賛発売中!

2011年3月11日に起きた東日本大震災から16日後の3月27日、大竹昭子の呼びかけで、サラヴァ東京(東京/渋谷)にてスタートしたことばを持ち寄るこころみ。第一回目には13人の詩人と作家たちが参加して感動的な会になりました。( potluck = 「持ち寄る」)

2011年8月19日金曜日

ことばのポトラック vol.5
短歌朗読&トーク「声がつなぐ短歌」

日時 2011年10月9日 (日)  12:00 open 13:00 start
場所 サラヴァ東京(渋谷松濤)
料金 一般:2,000円 学生:1,500円(1ドリンク付)※学生証提示
   【ご予約】サラヴァ東京HP http://www.saravah.jp/tokyo/
        予約フォームか、電話 03-6427-8886 より。

この、長年続いてきた特殊な詩の形はもしかすると、肉声という伝達方法がいちばん似合っているのかもしれない、と思うのです。今、生きている身体が発する歌を、今、生きている身体に響かせたい。
(企画:東直子)

〈出演者



岡井 隆 
1928年名古屋生まれ。30冊の歌集があり『静かな生活』(2011)が最新歌集。3冊の詩集がある。『注解する者』 (2009年)は高見順賞を受賞。『森鷗外のうた日記』(近刊)など評論や評伝も多数ある。


栗木京子
1954年名古屋市生まれ。大学在学中に短歌と出合う。歌集に『夏のうしろ』『けむり水晶』『しらまゆみ』など。歌書に『短歌をつくろう』など。「塔」短歌会選者。読売新聞、西日本新聞などの歌壇選者。


穂村 弘
1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『ラインマーカーズ』『世界音痴』『短歌ください』『君がいない夜のごはん』など。  


東 直子 
1963年広島生まれ。1996年、第7回歌壇賞受賞。歌集に『青卵』『十階』、小説に『とりつくしま』『私のミトンさん』、エッセイ集に『耳うらの星』など。
東京生まれ。1998年「あなんじゅぱす」を結成。作曲、歌、ピアノを担当。正岡子規の短歌から谷川俊太郎、藤井貞和等の現代詩まで100年の言葉を歌に。2010年に「ひらたよーこ+矢野 誠」を結成。谷川俊太郎の詩「少年」全12篇、「クレーの天使」全18篇を歌に。


石川美南
1980年生。短歌同人誌poolおよび[sai]のほか、さまよえる歌人の会などに参加。歌集に『砂の降る教室』『裏島』『離れ島』。橋目侑季(写真・活版印刷)と共に「山羊の木」http://www.yaginoki.com/としても活動中。

◆早稲田短歌会◆
綾門優季
いままでの感情ぜんぶ吐露しても鏡は砕けませんでしたね
1991年富山県生まれ。演劇ユニットCui?主宰。なかなか抜けない魚の小骨のような短歌に恋い焦がれます。

井上法子 
福島県いわき市出身。早稲田短歌会所属。詩誌「ねこま」同人。詩誌「おもちゃ箱の午後」参加

狩野悠佳子 
1991年札幌市生まれ。早稲田大学教育学部在学中。2010より短歌会に所属。「伸ばしゆくための髪であり爪であり風に鋏をさし向けており」

久石ソナ 
1991年北海道札幌市生まれ。都内の大学二年生。早稲田短歌会所属。詩誌『repure』『ねこま』同人。

山中千瀬 
愛媛県出身。魚たち鳥たちが好きです。

山階基 
広島県出身の19歳です。現在大学2年生です。はじめて短歌の存在を意識したのは高校3年の冬でした。大学入学後早稲田短歌会に入会し、1年と数か月短歌をつくっています。

吉田恭大 
1989年鳥取生まれ。「早稲田短歌会」「塔」「骨おりダンスっ」「ami.me」など。